発達支援というからには
こんにちは、ポージサッカースクールです。
前回のブログはポージサッカースクールを立ち上げたきっかけについて書きました。
その情熱と勢いでポージサッカースクールは2023年の4月に開校したのですが、
「発達支援型サッカースクール」として運営していくからには、今までやってきたサッカースクールと同じではダメな訳で、子供たちの発達をどうサポートしていくかをしっかりと考えてプログラムを検討しないといけない。
そこで一番重要になるのは子供たちのことを理解するということ
何が苦手で、何が得意なのか?
苦手なことがあることで学校や普段の生活でどんなことに困っているのか?
苦手の原因はなんなのか?
これらを可能な限り数値化するための検査をして、その結果で今後の方針を決める
アセスメントとか評価と呼ばれることで、これをしっかりとやらないと何も始まらない
生徒とコーチの1VS1であれば、その子の苦手に合わせた検査を行い特に凹んだところを重点的にトレーニングすることができるかもしれないが、集団でのサッカーを中心とした運動で発達をサポートするとなるとこれがまた難しい
例えるなら・・・・
肥満、運動不足、喫煙、ストレスなどの大きな病気につながる生活習慣のある大人を集めて定期的な運動をする
その運動の効果を判定する為に参加者全員をスクリーニングする集団検診のような検査
血液検査、胸のレントゲン、心電図のような検査をポージSSに来てくれる子供たちに合わせて選出したい
検査を選出する条件として
・検査が子供たちにとってストレスのないもの、楽しいもの
・定期的な検査によって成長を大人だけでなく子供たち自身で感じられるもの
・広く普及している根拠のある検査であり、比較検討可能な検査
「うわぁ!!来週ポージのテストだ!!楽しみ!」
「見て!これ凄いできるようになってる!」
子供たちと一緒にこんな会話ができるようなものにしたいと思っています。
んん・・・これは私の頭の限界を超えてそうだなぁ
ここから話は発達性協調運動障害(DCD)などに拡がっていく予定です
つづく
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